少しずつ死んでいくのを見ている。
手の施しようがないことが悲しいのかすらわからない。


信じていいものの境界線を考えている内に
信じられるものがなくなってしまった。
信じていいもの、なんて考え出した時点で結論は見えていたのに。
ひとかけら位なら信じられるものが残ると思っていた
自分の能天気さに笑う。
もうどうでもいいよ。大人になればいい。
とか言ってそんなに簡単になれたらなってるよ!

やっと土曜日。今週も全速力だった。
金曜はさばいた件数はさほどでもないのに
終わり際に刷り直しが発生してばたばたした。
刷り直しの指示出しを経験したのは2度目。
つまり一人で出したのは今回がはじめてだけど、
割とスムーズに出来たと思う。
言われてから30分以内に処理しなくちゃいけなかったので、
終わった時ひどく安心した。


そんな中また新しいプロジェクトをぽんと渡される。
2月まで続くプロジェクトなんですかそうですか。
12月がピークだってさ。


経験値がないと変則的な案件に対応できないし、
知識量を増やさないと営業さんの質問に答えられない。
自分が今座っている場所はいわば中継地点で、
営業さんが外から持ってきた仕事を中に流す機能をしている。
中継地点を通すのはそれなりに時間もロスするし、
営業さんの意向が直接現場や制作サイドに伝わらないと
というデメリットもある。
だから普通に仕事を流すだけじゃある意味がない。
前後の手間を減らすことに貢献しないと、
と思いつつなかなか思うようにはいかない。


しかしこんなペースで、一体自分は長距離を走れるのだろうか。

キスキスキス (Miu comics DX)

キスキスキス (Miu comics DX)

キスキスキス (2) (Miu comics DX)

キスキスキス (2) (Miu comics DX)

短編集。
出てくるコが皆痛くて良かった。
こんなに意地を張れたらすごいと思った。