もっと理性的に生きたいと思っては
気難しい自分を水に沈めて浮いてくる頭を押さえる。
ずっとそんなことの繰り返し。
この人が死ねば私はもっと楽に生きられるし、
周りにかける迷惑も少なくなるだろうに。
死んでしまうことが悲しいという自己愛にはうんざりだ。
そんなんだからいつまでたっても死んでくれないんだよ。

今年大学を卒業する後輩に会いに西千葉へ行った。
今日和でむちむち太郎の話をし大学をぶらぶらし
マックでむちむち太郎の話をし本屋をぶらぶらした。
ああ、むちむち太郎っていうのは3月13日を過ぎた頃には
周知になっていると思うよ。多分。


久々に大学周りをぐるぐるまわったら、
1年前まで嫌になるほど身近にあった景色が遠くて驚いた。
案内板の地図はそのままなのに、実際は少しずつ変わっていて
サル山公園にもたどり着けない。
ほっとからしにしていたくせに、欲しい時に出てこないと
寂しいなんて自業自得だ。

ちょっと前に古本屋で購入したアタゴオルの人版『銀河鉄道の夜』。
これは素敵。
原作だとタイタニック号で沈んだ姉弟とその家庭教師が出てくるシーンが好きだけど、
漫画版だと冒頭の主人公が天の川について先生に質問されるシーンが好き。
ささくれた時に読んでみたくなる1冊。

扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)

扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)

貫くという意味で頑張ったなあと思った。
面白かったけど、ヒロインの存在がドリームすぎてイマイチ入れなかったのが残念。
読み終わった後、作中に出てきたオーパス・ワンというお酒について調べた。
機会があったらなめてみたいけど、その時は身辺に気をつけようと思う。

ここ2,3日腹に鉛をしこんでいるせいか変な夢ばかり見る。
決まって懐かしい人が出てきて、しかも都合よくニコニコ笑っている。
私は話しかけたいのに胸がつまって言いたいことが言えない。
見るたびに幼稚だなあと思う。
本当に今更過ぎる。